夏の思い出 U

十勝岳をめざす一直線の道

西中駅から旭川方面

倉本聡さんのテレビドラマ「風のガーデン」は、ホテル横のゲレンデ下に広がる元ゴルフ場あとの一角にあり、入口でワンボックスカーに乗せられて、、5分弱で到着。350種という数にも驚かされますが、1Mはあるその高さに圧倒され、ドラマは見たことの無いものでしたけれど、きっと視聴者にこのガーデンは感動を与えたものだと、確信できました。もう夏花の最盛期はほんの少し過ぎたようです。でも群れ咲く風情に酔うかのごとく、夕暮れの近づくガーデンでいつまでも花たちに見とれました。

「夏の思い出」 V につづきます。パソコンの画面サイズによって写真と文字が重なることがあるようです。ご容赦ください。(940×1200)

北海道 一泊二日

8月26日 AM9:55関空発旭川行きJALでおよそ20年ぶりの北海道へ。北アルプスの真上を飛び、八郎潟、津軽半島、函館もくっきり見える上天気。日高山脈を越えると、パッチワークの田園風景。日本ばなれしたロケーションです。このたびは、JALのマイレージ消化旅行。三つの目的だけのシンプルさ。11:55旭川着。バスで中富良野へ。広々とした北海道のど真ん中を南下します。途中の深山峠でUP・DOWNしたほかは、ただひたすらさえぎるもののない真っすぐ道。ひと気の無い中富良野駅近くで下車。
駅前にはタクシーも見当たらず、駅員さんに教えられた線路沿いの道を20分ほど戻ります。ラベンダー畑で有名な「フアーム富田」。白い雲の浮かぶ向こうに十勝岳。心がグーンと大きくふくらむのがわかります。メインのラベンダー畑は盛りを過ぎて、温室での栽培風景を見学できるとの情報。でも、サルビアやコスモスのストライプ畑で充分。コロッケバーガーとお豆のサラダで遅めのランチ。近くの「ふらのラテール」で十勝の雄姿を眺めながらの露天風呂は、貸し切り状態で本当に至福のひと言。JR富良野線の「西中駅」まで10分ちょっとを,[ワーすごい」と感嘆の声をあげながら、雄大な風景をデジカメに取り込みつつウオーキング。無人の駅で、どこまでも真っすぐな線路に立って、パチリ。「富良野駅」まで20分。タクシーで「新富良野プリンスホテル」へ。この日の宿でもあります。

中富良野・フアーム富田

十勝岳の雄姿

風のガーデン

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