夏の思い出  V

8月27日 朝 8:18 富良野発旭川行き富良野線。通学の高校生の下車したあとのガラガラ電車に乗車、9:24 旭川着。まずは観光インフオメ-ションへ。リタイアおじさんたちが(JRの?)暇なのか、みんなでワイワイ。目当ての石北本線は2時間で一本のためジャストの時間帯がなく断念。「上野フアーム」と「旭山動物園」を入れ替え、直通バスでGO。期待に胸はずます乗客たちと30分で到着。夏休みも終わりかけで行列に並ぶことなく、「アザラシ」・「北極ぐま」・「ペンギン」さんとご対面。生態観察にこれほど優れた発想に脱帽しつつ、アザラシ君たちのストレスはいかがなものかと察したり、観賞通路のいたる所に表示されている、マナーについてのお願いも気になりました。とにかく、三館見学とおみやげ用のメロン(夕張メロン?)パンを買ってタクシーで上野フアームへ。

「上野フアーム」は石北本線・桜岡駅から車で5分ほどの、小高い射的山を従えた代々の農家です。長女のサユキさんが、イギリスでガーデニングを学び、縁あって倉本さんと富良野プリンスのガーデンを手掛けたことから「風のガーデン」というドラマが誕生したようです。イングリッシュガーデンではなく、北海道ガーデンであると言われるように、厳しい気候を知りつくし育てられている花たちは、のびやかで可憐です。夏は終わり足早に秋が去り、長い冬を迎える準備が始まりそうなフアームの「納屋カフエ」でランチ。元牛小舎はショップ。北海道らしいロケーションに囲まれ、恵まれた環境で夢を育むひとの暮らし方を学ぶことができました。旭川へ戻り、懐かしいギャラリーやお洒落な北欧ショップなどを巡り、16:00の関空行きに乗るために、空港へ向かいます。右も左も広々と、遠くの丘に大きな木。そばにはシンプルなかわいい家。私の描く夢の風景が・・・。旭川から眺められる大雪山が雪をまとうのも間もなくのことでしょう。1泊2日のリフレッシュでした。

上野フアーム・マザーズガーデンへの入口

裏山から温室を…

射的山→

旭山動物園

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