秋になりました。近くの幼稚園から運動会の練習に励む元気な声が聞こえていましたが、いつのまにか終わったようです。「キエフ」のタペストリーを仕上げ撮影し、DMを作成するのに走り回り、「箱根展」の追い込みでいささか・・・。しかし、オープンの日をめざして作品をまとめていくのは至福そのもの。箱根の「やまぼうし」さんに飾られるアンジュのニットアートたち,訪れてくださる方々に感嘆の声を上げていただけるよう努力をしています。では、再び熱海で降りて、十国峠まわりで箱根へ行ってきます。たくさんの方から「箱根ツアー」を伺っているのでお目にかかれるのを楽しみにしています。次回はその箱根物語を、また。

里の秋

亀岡郊外・越畑にある「まつばら」へお蕎麦をたべにいったとき、咲いていたコスモス。

嵐山、清滝を経て水尾の集落の端に一軒の古民家。築400年の趣きのあるお屋敷は大覚寺のご典医をつとめたという由緒ある方のもの。門の藁屋根は今年のふき替え。大きな銀杏が黄葉すると、まわりはぎっしりカメラが囲むそう。長い歴史を見つめてきた彼岸花。里の秋でした。

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