さて、まだ先行きは不明ですが、3月10日(水)からの「うめだ阪急」では、9Fの催場において
『セッセ キルトフェスティバル』も予定され、毎年1月に開催される東京ドームでのキルト展が中止となった代りとなり、規模は異なるようですけれど、関西の手仕事ファンには嬉しいことでしょう。この会場は15日まで。(詳細はイベント欄で)
そしてその会場に私のタペストリーも一枚参加いたします。モチーフを繋ぐパッチワークニットでもあるのですから、パッチワークの仲間入りは望むところで嬉しいお誘いでした。

展示は京都との姉妹都市のひとつである、ドイツの『ケルン』。2012年1月にケルン大聖堂を訪れたとき、宗教的なステンドグラスからイメージを掴むものと思っていましたが、まるで私のパッチワークニットと同じ発想の窓に遭遇して驚き感動しました。
取材を終え制作に掛かり、翌年、締結50周年を記念する式典が京都コンサートホールで開催され、懇親会の会場で飾られたタペストリーは、ドイツからの参加者にも見ていただくことができ、当時のケルン市長さんから「これは素晴らしい、この窓は日本のグラスアーティストがデザインされたのです」と思いがけない言葉!日本企業から制作費の援助もあったそうですから、やはり姉妹都市の絆は強いものがあるのですね。
縦204cm・横165cmという大きなものです。どうぞ阪急展でご覧ください。10Fのセッセギャラリーでは「ラブリーニット デザイン50 出版記念・ニットアート展」のため16日までニット作品や額絵の展示販売もあり、もちろん書籍も!

では無事開催されるよう、3月までにコロナも落ち着くことを祈って今年最初のご挨拶を終えます。冷たい雨のあと、まるで春のような陽気の日もあります。まさに三寒四温。お体ご自愛の上、コロナと冬の季節を乗り切りましょう。
どうぞお元気で。

asako 2021・1・28

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3・11を想う Ⅹ

つめたい冬

<白い花と天使たち>

コロナ禍で幕を開けた2021年も一ヵ月を終えようとしています。皆さまお変わりありませんか。
アンジュ・アカデミーは「緊急事態宣言」を受けて、一月のレッスンを休講としています。また東京クラスは2月5日(金)に今年最初のクラスでしたが、これもキャンセルし、本来は休月の4月に延期としています。
新年早々残念なニュースでした。後手後手になった政策に翻弄されている国民を、見守る目を持とうとしない無策にため息が出てしまいます。
再び訪れたステイホーム期間中、3月の大阪「うめだ阪急」展に向けて額絵を一つ仕上げました。そして制作している途中で浮かんできた図柄にこれから取り掛かるつもりです。その阪急10Fセッセギャラリーに飾る予定のタペストリー「3・11を想う」の10作目『白い花と天使たち』が一部手直しを経て完成!
毎年哀悼の気もちで創りつづけたタペストリーが10枚目ということは、「東日本大震災」から10年が経とうとしているのですね。この間、熊本地震や各地で豪雨災害もあり、今、『3・11を想う』タペストリーは、単に2011年3月のことだけでなく、あらゆる災害での無念のお別れに対す想いとなっています。
このコロナ禍でも医療の手が届かずに亡くなられたニュースが毎日のように報道されていて、次に制作するタペストリーにはコロナ犠牲者への追悼も含まれることになります。尊い命へのご冥福を心より願いながら・・・。

<ケルン>

制作 2021年春

166㎝×166cm

☆ コロナの蔓延で、この先数年は海外旅行は無理のようで、とても残念!
  そのようなとき、アンジュのバックナンバーで以前の旅を見てください。私も懐かしく
  思いながら再読していると、新鮮な気もちであちこち旅をしているような気がします。
  今の季節、 2011年の 「冬の旅」などおすすめです。

204cm×165cm

制作2012年 秋