いくつも襲いかかる台風の影響で、熱波が流れこみ西日本は残暑の厳しい日がつづきます。
皆さまお変わりありませんか。ブログの最新号（8月27日）でご案内していた広島展のDMが出来上がりました。秋らしい色調に仕上がり、暑いさなかの制作でしたが、秋を待つ気もちが託されていたと思います。
私のカーディガンは、二回にわたって書かせていただいたこの夏の旅でのひとコマです。白馬から糸魚川へ抜ける途中に立ち寄った、山あいの「小谷温泉」のバス停で撮ったもので、はるばる登って行かなければ撮れない一枚となりました。他にも約30点の秋・冬ニットを展示させていただきます。
パリ在住の絵本作家、市川里美さんへ展示会のことをメールでお知らせすると、『母娘展のDM拝見しました。色調もそろって、それでも全然違った手法・素材がいいですね。しかしAYUMIさんは以前拝見したものより随分進歩されました。その繊細さは人間わざとは思えない信じられないようなユニークな技法です」と感想を述べていただき、本人も喜んでいます。額絵を数点、展示させていただきます。

どうぞ秋の一日、広島市郊外にある伸びやかなロケーションの中で、母娘ふたりのアートに出会いにお出かけください。なお、アストラムライン「長楽寺」からはずっと上り坂、どうぞご注意を！