ANGE 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

	ごあいさつ 若葉の美しい季節となりました。清々しい空気の中、京都御所をあるきました。年4回の観察会に参加したのです。御所の森は鳥たちも暮らしやすく、渡り鳥も多く丁度この時期冬鳥と夏鳥が混在しているとのこと。 桜の終わった林を歩くと、キンポウゲのような黄色い5弁の馬の足型草、ビオラのような小さい紫色の花などが風にゆれています。 キノコ博士や鳥学者、昆虫先生などが、それぞれ受け持ち分野を担当し、講師陣は自然と共存する優しい暮らし方を、身のまわりの動植物について語ることで教えてくれているようです。会をサポートする御苑の方たちと共に京都御所の自然を心から愛する様子がわかりました。今、アンジュも元気のよい緑にかこまれて、モッコウバラのアーチも満開です。三つ葉葵も、木々の下草としてジュウタンのように咲き繁っています。 おでかけください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　2008.5.1 ・戻る