ようやく秋の気配がしてきました。アンジュNEWS114号の‘来春3月shopをクローズします。宣言‘は、衝撃的なもののようでした。数年前から考えていたことなので、驚かせてごめんなさい。新しいスタートと、とらえていただけると嬉しいのですが・・・。ただし、NEWSは116号で終了です。教室に通われる方々へのお便りになります。ご了承ください。また、地方にお住いでKITのご注文をしてくださる方々へは、ホームページでお知らせするものと同様のご案内をいたします。春の号までには概要をまとめてお伝えするつもりです。どうぞよろしく。
さて、アートの秋です。昨日、女子美術大学同窓会展の搬入・飾り付けに行ってきました。展示会前の緊張したなかで、集う仲間たちとの共同作業というものは良いものです。わたしはタペストリー‘グランド・クルーズ‘を展示。21日まで京都文化博物館5階にて。

15日{月}からはじまった秋の催しは、祝日だったこともあり、遠方からのお客さまたちをお迎えしました。田部さんの考古学的アクセサリー、今年はアフガニスタンやインドなどの石が多用され、シルバーとのコラボレーションも素敵です。佐田さんの秋の小物は毎回、おもわずほほ笑む優しさに溢れ、アンジュをふわっと温かく包みこんでくださいます。ブローチもフランスのリボンやドイツのパーツを探されてユニーク。コスモス柄のカップたちも、さすがに人気もの。初回ぶんは完売し、お渡しは11月となります。アンジュのニットたちと共に、どこにもない手作りの作品をどうぞ。
10月13日{月}からの広島展、瓢箪堂さんのロケーションは一見の価値があります。ただ、市内からアストラムラインで約30分、長楽寺駅から山道を約10分、すこし遠いけれどきっと秋の山里風景に出会えます。13日の初日のみ在廊の予定です。おでかけください。
10月28日{火}からは、京都岡崎・神宮道のギャルリー・シュマンさんでニットアート展。源氏香絵巻のDMが出来上がりました。夏の終わりの酷い暑さのなか2週間かかって制作したものです。源氏香をモチーフにしたタペストリーは、あと2点を予定し、いつもの大タペストリーもこれからとりかかります。
DVDも撮影は終わり、来週作品のロケをします。アートな秋とはいえ、目のまわるような毎日、ご注文のキットなど発送がおくれます、お許しください。
では、アンジュの秋のどこかでお目にかかれますように。、

アンジュ  石井麻子

アートな秋

・戻る