2014 師走
今年も押し詰まってきました。せわしない日々ながら、師走の京都らしい宵を二夜過ごしました。17日は鞍馬口にある老舗の料亭「畑かく」。その奥座敷で八角の囲炉裏を囲んだのは、わが尊敬、敬愛する諸兄たち。この秋で「9条の会」の実務を私が辞したことを受けて、慰労会兼忘年会を開いてくださったのです。「季節労働者です」と言いながらこの5年、「5・3憲法ウォーク・コンテスト実行委員」に取り組んできました。しかしレッスンを含めたアンジュのことと家事・雑事をこなし乍らの活動には限界を感じていました。私の卒業宣言に「充分!良くやった」とねぎらってくれた7人ですから、引退に少々責任を感じてはいましたが、嬉しい集いとなりました。7人は「姉妹都市のタペストリー応援団」も結成していてくれて、なにかと心強い方々です。ぼたん鍋を囲み、美味しいお酒と楽しい話題に、炭火と一緒に笑いも弾けるひとときでした。返礼に「流れ編みのマフラー」を編んで差し上げたので、外に出ると雪が舞っていて、早速みなさん首に巻いて「あったか~い!」と初雪の舞う夜空を見上げてくれました。もちろん二次会へと流れ、そこでも熱く語り合ったのです。
鞍馬口「畑かく」のぼたん鍋 白みそ仕立て
ウプサラのリンダール美代子さんが
作って送ってくださった天使のベビーたち