優しいピンクの蔓バラ

花たちに囲まれて

甘く香るオガタマ

爽やかな朝の陽がテラスに届きます。
手前はガクアジサイ。薄いブルーの
おおきな花が風に揺れます。

POSTの脇に枝垂れるウキツリボク。
秋は見かけないけれど、冬から夏にかけて
咲きつづける元気もの。アブチロンの仲間。

アブチロンの深紅とオレンジ、一年中咲いてくれますが、
やっぱり今が一番の花どきらしく重たいほど鈴なりです

数日、走り梅雨のような雨が降りました。もう五月も半ばというのに、2月24日のロシアによるウクライナ侵攻以来、なんともやるせない日々です。
コロナ禍だけでも相当ダメージを受けている世の中が、21世紀と思えない状況に困惑し疲弊しています。何より戦火にある人々の元に、一日も早く穏やかなときが戻ることを願っています。

そのような中でも、相変わらずフツフツと湧き出るニットデザインを具体化させるために、糸を集めゲージを編み、ニット用の方眼紙に製図をして記号を描きこんでいます。しかし目の疲れもあり長時間はつづきません。座りつづけるのも良くないので庭に出ます。深呼吸をしながら目についた花ガラや成長を終えた葉っぱを取りよけ、常緑樹が落としてくれる固い葉のお掃除も朝夕の日課です。
つい先ごろまで隣家とのブッロック塀が見えていたのに、桜が散り始めるころから「えっ?」と驚く早さで新芽が出て、もう塀がどこか分からなくなるほどの繁りようです。晴れた日や薄曇りの、数日をかけて撮った緑と共にアンジュの花たちをお届けします。

フジは今年も長い房を揺らし、
マルハナバチの来訪が盛んでした。

緑のアプローチ。右手前、お隣のピンクの大きなつつじは咲き終わりました。
アンジュも左手のモッコウバラとカロライナジャスミンが咲き終え、
右手の白い野イバラとハニーサックルが元気です
。 
門扉の向こうの背高のっぽさんは花をつけるトネリコ。雪のような花をまき散らしたあと花穂も落とし、春からは固い葉が毎日積もるほどの困ったさんです。

これはカンパニュラ オクトパス
たしかにタコの足のような花びらが・・・

長いコメントが書けずに申し訳ありません。
よろしければバックナンバーの初夏のころのものを
見ていただけると嬉しいです。
相変わらずマイクロソフトのデバイスで勝手に変更されて
しまって、見ずらい画面の訂正が未完です。お許しを。

では梅雨もそう遠くないころ、お元気でお過ごしください。

asako 2022・5・14

紫がかった濃い赤のクレマチス
陽を透かして裏側からパチリ!

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玄関前の鉢花、白いのは羽衣ジャスミン、ビオラたちも
鉢から溢れるように咲いています。右手には見上げるような
オガタマ。今年も甘い香りを風に乗せてくれています。
わが家は紫ですが、黄色い花もあるそうです。

5月のアトリエ、庭で摘んだクリスマスローズ・蔓バラ
・ビオラを飾り、静かなCDを聴きながらレッスンや
アトリエしごとをしています。