いつの間にか春が駆け去り初夏となりました。寒暖差の激しい日々でしたが、梅雨と夏が忍び寄る気配も見え隠れしています。お変わりありませんか。
長期のGW期間中、京都は大勢の観光客で溢れかえったようです。京都人は、というより私の周りのひとたちは、家から出ずに人波が去るのをひたすら待つばかり。私も仕上げなくてはならないサマーニットに掛かりきりでした。連休のおかげで無事完成!ありがたいことです。しかし編んだり製図を描きながら、ふと手を留めて庭の草木の手入れをしています。毎日グングンと成長する木々と、どれだけ格闘したことでしょう。厳しい冬の冷気に諦めていた木々から芽が出ているのを見つけたときは嬉しいものです。
藤は今年も見事に咲きましたけれど、そのあとの花ガラ掃きは大変!小山のように降り積もった宴の跡掃除を思うと、TVで紹介される各地の大規模藤公園のご苦労が偲ばれます。

今年の五月は思いのほか過ごしやすい日が続きます。これは湿度が低いためでしょう。このような気候ならばずっと続いてほしいものです。
レッスンの合間などに庭に咲く花々を撮りましたので、全部ではありませんが、今アンジュのガーデンで咲く花たちをご紹介させていただき、今月のブログといたします。

ラニーニャ現象の影響で暑い夏との喜ばしくない予報が出ています。地球の温暖化に加担している身としては、現状を憂いながら、暑さに負けない体力を作らねばと思っていて、自然が創造してくれる身近な実りに感謝しながら過ごしたく思います。どうぞお元気で!  

asako 2024・5・18

初夏の花は白が多いとつくづく思います。
爽やかな風と共に、清涼感のある季節を
より盛り上げてくれているようです。

グランドカバーのアオイ 下向きにちいさな花をつけます。
京都・三大祭の一つ葵祭りも12日に無事催行されました。

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一年中咲いてくれるアブチロン

レッスンテーブルに飾っている白い花
斑入りのアリストロメリア・ニゲラ・アフリカブライド
小粒の房咲きはリョウブ

母の日に東京から届いたアレンジメント。
今年は黄色にまとめられて、黒いリボンが結ばれてモダン。

アプローチの垣根に這い茂るのは
ハニーサックル(スイカズラ)

今年は檸檬の花がたくさん咲きました。
どれだけ実を結んでくれるかと楽しみ。

五月の花たち

オガタマも見上げるように繁り、バナナのような甘い香りを
ふりまいています。

野イバラ

オールドローズが庭の片隅で・・・

斑入りのシレネ

いつの間にか1mにも
高さのあるホタルブクロ