アールデコミュージアムの向かい、
リボリ通りに面したホテル。
屋根裏部屋まで全部の窓にフラワー
バスケット!
セーヌ河畔から間近な
エッフェル塔をカシャッ
シテ島の花市場、緑がいっぱい。アジサイも
見たことのない種類がいっぱい!
ポン・ヌフ橋のあたりのセーヌ川。
たくさんの観光客を乗せたバトームッシュ。
2025 初夏の旅 PARIS Ⅱ
チュィルリー公園内にある美しい花に囲まれた池。
ゲリラ豪雨としばらくつづく晴れ間と、今年の梅雨はどうしたのでしょう。
もう梅雨明けでしょうか、まだ祇園祭のお囃子も聞こえてこないのに・・・。
定まらぬ気候で体調を崩される方も多いようです。どうぞご自愛ください。
asako 2025・6・27
ノートルダム大聖堂前の広場。
左手の並木に沿って大行列がつづく。
セーヌにかかるコンコルド橋から
眺めるエッフェル塔
photo hosokawa
パリに連れていかれたウサコちゃん。
里美さんにプレゼントのカーディガンと・・・。
チュイルリー公園にて。
展示品の説明をしてくれている里美さん。左から二人目。
絵本と里美さんのテデイベアがケースの中に。
・・・・・・・・・・・
5月28日、この日は専用バスとガイドさんのいない一日。自力でパリの街を移動します。朝9:45ホテルロビー集合。ホテルはセーヌ河畔にあるのでエッフェル塔方面に5.6分歩くとメトロのBir-Hakeim(ビル・ハッケム)駅。私が今まで乗りたいと思っていた路線です。なぜならセーヌ川を渡りながらエッフェル塔が眺められるのです。そして前日散策したパッシーで地中に潜ります。パッシー、トロカデロとあと二つ乗ると五つ目がシャルル・ド・ゴール エトワール駅。ナシオン発の6番線はここが終点。ここでバンセンヌ行きの1番線に乗り換えてフランクリン・ルーズベルトとコンコルドの次の三つ目ルーブルで下車。アール・デコミュージアムで絵本作家の市川里美さんが待ってくれています。
シャルルドゴール エトワール駅のホームで
乗り換え方を説明しているところ。
メトロなのに地上にあるビル・ハッケム駅で
バスとの共通カードを購入。
「サマリテーヌ」で解散!その後思い思いの自由行動へ。私は里美さんと数人でノートルダム大聖堂まで徒歩で散策。昨年も二人で行った「花市場」に立ち寄ります。大聖堂は広場の左手に大行列。
雰囲気だけ初めての方には味わっていただいて、近くのカフェでティータイム。
その後、シテ島のシテ駅からメトロ4番に乗りオデオンで10番に乗り替え、送ってくれた里美さんはセーブルバビロンで下車。12番でモンマルトルの丘の方へ帰られました。
私もいっしょに里美さんのアパルトマンに行きたかったけれど、今回は団体行動でそれも引率者として許されることではなく、とても残念に思いながらドアが閉まる前に「またねっ」と手を振って別れ、皆さんをホテルの最寄り駅、サンミッシェルまで無事ご案内し、ホテルに隣接している大好きなスーパー・モノプリで夕餉などのショッピングを楽しみました。
パリ散策のラストに立ち寄った左手のカフェ。
オシャレで美味しい「ティータイム!でした。
コンコルドからポン・ヌフまでバスで移動して橋のたもとにある「サマリテーヌ百貨店」へ。高級すぎるけれど、古色蒼然とした内装が美しく、数年前の改装後も残されている。
美しいサマリテーヌ百貨店の
最上階はガラスのドーム
パリのミュージアムで良く出会う子どもたちの美術鑑賞風景
アール・デコミュージアムのチュィルリー公園側入口にて。
右端が里美さん。人数分のチケットを主催者からプレゼントしていただいくなど、里美さんのおかげでラッキーな「テデイベア展」の鑑賞ができました。昨秋から始まった企画は、好評で会期が延長されるとのこと。テデイベアの歴史や世界中から集められたコレクションの中に、里美さんの絵本のための原画も飾られ、縫ったり編んだりした手作りの衣服を着たテデイベアもケースの中にいました。
小さな手のひらに乗るほどのベアは、第一次・第二次大戦の折にイギリスで戦場に向かう兵士たちに配布されたものと、書かれている説明文を翻訳してくださいました。
後日、電話でその話をしていると、さらに教えてくれたのは、兵隊さんのポケットからのぞくように、目が顔の上の方に付けられていたそうです。日本での千人針のようなものがイギリスでも存在したのですね。
昨年、この原画を岐阜のご実家に取りに帰られました。
小さなベアは里美さんの手作りです。
ランチのあと、細長~いチュィルリー公園を歩いてオランジュリー美術館へ。
オランジュリー美術館にてモネの睡蓮を堪能。
楕円の二室に四作品づつ、モネの世界に浸れる。