二月に一度夏日のような日があったのに、また雪が降って春が足踏みしています。毎年三月は想い出の月です。アンジュが初めてSHOPをOPENしたのが、私の誕生日である3月21日でした。私自身いつの間にか歳を重ねアンジュも通算45周年となります。昨秋、「京都文化博物館」で大きな展示会をさせていただき、多くの観覧者をお迎えすることが出来ました。もちろん長年のおつき合いのある方々が来られ、また京都新聞にエッセイのことと共に記事にしてくださったことで、アンジュとの初出会いも多々ありました。山科のアトリエに興味を持たれるご様子に、久しぶりにオープンアトリエを開催しようと考えた次第です。
三寒四温を繰り返しながら、季節は前へと進むでしょう。春めきはじめる京都へどうぞお出かけください。なに分小さなアトリエです。時には入場制限？がありましたら失礼ご容赦ください。常はレッスンクラスの生徒さんたちが通うアトリエです。ひっそりと過ごしていますので、お店のような常識とは無縁であることもご了解ください。では色々マルシェ気分も味わえるよう、秘蔵のティーカップや器類、種々の額絵なども揃えて皆さまをお待ちしています！！

2009年3月にメゾン・ド・アンジュというSHOPを30年目でクローズし、
年4回発行してきた「アンジュ便り」を115号で終了。以後ホームページで
気まぐれに発信をつづけてきましたが、今回15年ぶりに便りの号外を
描いてみました。A3のケント紙に向かっていると、懐かしい時間が甦り、
遠方の方々に郵送して、ちょと驚かせてみたいと思っているところです。